バイオリンを続けてきて。。

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今日は、嬉しかったことを書きます。

今月、3歳の男の子がバイオリンのレッスンを始めました。

ご本人の希望があったとのことで、まずは短い時間で試しに始めてみましょうと

いうことになりました。

男の子とひとつ約束をしました。

レッスンの最初は先生も生徒さんも「よろしくお願いします」とご挨拶をします。

ご挨拶をしたら、終わるまでがんばって欲しいのです。 ということをお話ししましたら、

元気に「うん、がんばれる!」 と、元気なお返事を聞かせてくれました。お母様やお姉ちゃんがバイオリンを弾いているので、ご本人もとても

バイオリンを弾いてみたかったそうです。

その思いが叶って、バイオリンの音を出すことが出来てとても嬉しそうでした(^v^)

まずは立ち方と、バイオリンを弾くときは、楽器のどこを見たらきれいに音が出るのかを

覚えてもらうところから始めました。

バイオリンは、弦が4本あります。 まずは一番弦(ミ)だけを弾いてみましたが、

弓が少しでも二番弦(ラ)の弦に触れると、音が混ざってしまいます。

そのため、男の子に、ミの弦を見てもらいました。

「見る」という視覚の作業は、五感のうち、脳に一番刺激があるそうです。

一番弦を「見る」ことにより、無意識のうちに、身体のバランスや弓を持つ右手が

「この場所に弓を当てる」ということを始めます。

それは、どんなに小さなお子さんでも出来ることだと思いました。

一つ一つ、順番を考えながら、お母さんやお姉ちゃんと同じように

バイオリンを弾いているという嬉しい気持ちを大切にしながら自信を持ってほしいな、

と思いました。

3歳の男の子の嬉しそうな表情を見て、私もバイオリンを続けていて本当に良かった!と

しみじみ思いました(^v^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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